通貨バスケット
└(つうかばすけっと)



自国の通貨を複数の外貨に連動したレートにする
固定相場制のこと。

【具体例】
ドルやユーロ、円といった複数の主要通貨で構成する「バスケット(かご)」に自国通貨を連動させる。
そのバスケットは、貿易など自国との関係の深さに応じて通貨ごとの比重を決めて作る。
組み入れられた各通貨の強弱が相場の動きを相殺するため、ドルなど単一通貨に連動させるより為替相場は安定する。

1985年をピークに採用国数は減少傾向にあるが、2005年2月、ロシアはドルとユーロを組み合わせた通貨バスケットを導入した。


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